境界性パーソナリティ障害の中核

▶境界性パーソナリティ障害の中核

 

境界性パーソナリティ障害の人は、虐待や機能不全家庭、性暴力被害などの被害者であることがほとんどです。母親との関係がトラウマになっていることも多く、外面の良い母親が家の中では、恐怖に怯えたり、怒りになって豹変し、蛇などの爬虫類系の冷徹さをもっています。母親が豹変して罵ってくるとき、子どもは、立ち向かおうとして怒りで戦うか、嵐が過ぎ去るのをじっと待ちます。

 

虐待がある家の中の子どもは、怯え続けて、身体を縮ませて何もできません。脅威を感じると、サバイバルモードに変化し、子どもは神経を張りつめて、物音や声、言葉、匂いなどあらゆるものに過敏で、親が今どこで何をしているのかずっと目をこらして、耳をすませて生きてきました。子どもは、些細な音でも見逃したら致命傷になります。

 

家の中では、親との権力関係に従属しているために、理不尽なことで振り回されても、身体を凍りつかせるか、死んだふりをして対応します。親を倒そうと思えば、身体が正常な反応が起きて、息を吹き返しますが、勝ち目がなく、望みが絶たれた状態で生活しているために、一矢報いてやろうとする攻撃性は抑制されます。親を目の前にして、正常に回復する機会を失い、慢性的な不動状態にあります。

 

身体の中にトラウマを閉じ込めて、交感神経や背側迷走神経が過剰で、凍りついた状態でいます。

小さなことでも傷つくために、自分を大きく見せようと偽ったり、

人に認められるために自分を大きく見せます。

 

自分のことがよく分かっていなくて、どういう人生を生きていけばいいのか分からない。

 

もともとはトラウマを抱えながらも、身体が凍りつくのが怖くて、強い刺激を求める時期があります。しかし、刺激を求めに行った結果、人間に対して怖い思いをして、身体が慢性的に凍りついていきます。身体が慢性的に凍りつくと、脳は危機状態になり、ちょっとした刺激も怖くなり、完璧主義の潔癖や強迫観念が強くなります。自分を自分でコントロールするために、なんでもしようとして、過食や買い物、アルコール、薬物、セックス、ギャンブル、人に依存するようになります。

 

体温が低く、瀕死状態かのようです。

 

 

人間関係を広く構築していくためには、人間のもつ悪の部分をある程度許容してやっていくほかありません。嘘をついたり、言葉や悪い冗談などで人を傷つけたり、人を騙したりということは日常によくあることで、どんなに完全な人間関係を築こうとしても、そのようなことに巻き込まれることは避けては通れない可能性があることを理解する必要があります。

 

身体の中のトラウマが再演されるように、周りの目を気にして、人一倍良い子で頑張ってきました。

 

トラウマが蘇らないするために、周りをコントロールして、思う通りにいかないといけません。

 

 

正義感が強く、草木が一本も生えないような状態で生きて、

世の中とか社会とか親子関係、友達の人間関係において、完全な正義だけを求めていたら人間関係を保っていくことはできません。人間は悪の側面が含まれているので、人間関係を結ぶとなると、友人や親友、恋人関係において、それらに直面することを避けることはとても難しいことです。正義感が強すぎて、人の悪い言動に少しも耐えられず、すぐに関係を切ってしまうような人は、あらゆる人間関係を築くことが難しくなります。

 

生物や植物は、自然界のなかで成長するときには、完全に清潔で潔癖な環境では成長できず、様々な菌やバクテリアなどが含まれる土壌が必要となってきます。そのような雑多な環境でこそ、草は成長することができると言えます。正義感が強すぎて、完全に清潔で潔癖な環境で生きたいと願うことは一本の草も生えないような状態に自らを追いやっていると言えます。

 

トラウマのせいで、本当の安心感がなく、いつも虚しくて、空っぽで、自分に自信がありません。

身体の中は、凄まじく早く動く不快な感覚や苦痛があり、そういった感覚を延々と持っています。

 

 

トラウマのショックにより、心の気持ちの部分と、身体の神経系が分裂します。そのせいで、自分で自分をコントロールできずに、笑っていても、急に泣き出したりします。

 

交感神経は優位でテンションが上がりすぎているときと、背側迷走神経が拮抗して、シャットダウンが起きて、自分が無になり、死にたくなるときがあります。

 

のんびりゆっくりできずに、脳や神経に問題があり、ハンデを抱えながら頑張っていますが、限界に近く、いつも瀕死状態での生活です。

 

感情の起伏が激しく、自分で自分のことが分からなくなります。

何もしたくなり、何をするにしても面倒で

 

心と身体が分離している人は、楽しい記憶が残らずに、悲しかった、苦しかった記憶が残ります。人生を振り返っても、楽しかった記憶が思い出せません。

 

 

 

 

怒られることに対して異常なほどの恐怖を持っていて、そのようなことがあると身体が石みたいに凍りつくか、心の中の悪魔が表に現れて感情や行動のコントロールを失います。

 

親や周りの人々の顔色を伺い、相手が望んでいることに合わせて生きることが癖になっており、周りの気配や要求などに敏感になっていきますが、それとは逆に人間らしさを失っていきます。自分の気持ちや意志を犠牲にしすぎて、全く分からなくなります。

 

 複雑性PTSDなどで、常に体が凍りついている人は、背側迷走神経や交感神経が過剰になり、拮抗しています。神経の働きにより、苛立ち、焦り、麻痺、無力、虚無を感じて、前に進めなくなります。人生に絶望するようになると、頭の中が死にたいという気持ちでいっぱいになり、生と死がせめぎ合います。

 

親や兄弟、社会から酷い仕打ちを受けながらも、相手に合わせてきたために、自分が空っぽになり、本当の自分はいません。

相手に迎合させて自分の身を守っています。

嫌な人とも一生懸命に関わって、我慢強くいます

 

 理想的な対象をすぐ好きになり、自分のすべてになり、自分を嫌わないで、皆と仲良くしないでと言います。

すぐ不機嫌になり、自分本位で、自分の注意を引きつけたい

男性を気持ち悪いと思い、性的放縦な行為をしていたことを思い出して、吐きそうになる

身体の中の情動的な人格部分を閉じ込めているために、そこがじわじわと侵食して、頭痛や痛みが走ります。自分の感情をコントロールできないことで、普通の幸せが望めないとか、人との関係で壁を作り、また見捨てられるかもしれない不安があります。見た目は、平気なふりをして、自分にも人にも厳しいですが、本当の自分は寂しく、ひとりぼっちです。

 

 

身体は過緊張で、快か不快かに過敏に反応します。

否定的な未来を延々と想像し続けます。 

親から愛されなかった苦しみが原因となって、社会に出ても、相手が自分にとって敵か味方かなど、両極端な考えに陥ります。

人の目を過剰に気にしています。

 

また、愛情を求めて誰かに愛されたいという気持ちが大きいため、人に見捨てられることが怖くて、常に誰かにしがみつき、良い子でいます。好きな異性が出来た場合は、急接近してしがみつくようなところがあります。基本的には、子どもの頃の虐待や早期の発達障害などが原因で、身体の中に渦巻く感情や不快な感覚をもっているために、小さいうちからそういう身体を感じないように生きてきました。何も感じずに痛みを感じないようにして生きてきたために、身体が空虚であり、自分の体や感情などを管理することが難しいです。しかし、恋愛をした場合は、常にうまくいくわけではなく、気分のアップダウンがつきものであるために、心を搔き乱されたりして、自分の感情や行動をコントロール出来なくなります。もめごとや言い合いが増えて、関係が長続きしないことが多くなります。このように、人間関係が破綻すると、自分を否定したり、相手を責めたりして、泥沼化していきます。それでも愛情を求めるので、

 

自分の中に悪魔がいて、頭が真っ白になって、自分が自分で無くなると、その間の記憶が無かったり、行動のコントロールが効かなくなります

 

 

喜んだり、嬉しいと感じたりしにくいです。

人から批判されたり、怒られたりすることが怖くて、迷惑をかけたらいけないとか、失敗を過度に気にしています。

頭の中は、ネガティブな記憶ばかりで、自己イメージは否定的で、思考もネガティブです。