シゾイドパーソナリティ


シゾイド防衛の人は、赤ん坊の頃から親の働きかけに対して、反応が乏しいです。自閉症やアスペルガー障害と区別することが難しいと言われていますが、自閉症やアスペルガー障害の人には、愛着は存在しますが、シゾイド防衛の人は、愛着そのものが作られていません。

 

現実の絶え間ない変化に、驚愕反応を起こし、動悸、パニック、離人感じ、現実感の喪失、混乱、絶望、原因不明の身体症状に苦しんできました。憂鬱な空想の中で自分を慰めてきました。

 

ドナルド・カルシェッドは、トラウマのある人は、発達早期の行動の反復強迫に陥り、そのことで打ちひしがれ、希望を失くしているように見えた。彼らは、しばしば並みならぬ感受性を圧倒し内側へと押しやってしまうことになった子供時代の外傷的体験に苦しんでいるという意味でシゾイドと言われそうな人々だった。

 

 

シゾイドパーソナリティ障害は、社会的関係からの離脱、対人関係場面での情動表現の制限を特徴とします。この障害を持つ人は、親密になりたいと思わず、他の人々と一緒にいることよりも一人で過ごすことを好むとされています。非常に傷つきやすく、自閉という手段で脆い自分の世界を守っています。対人接触を避け、孤独を好み、自分の世界に引きこもります。

 

子どもの頃から、うつで、人間関係を抑制し、孤独です。

 二つの世界に統合されずに分離しています。。大人と子どもとか、心と身体とか

子どもの頃から、感情を押し殺してきて、外傷的な体験に苦しんでいます。

 

感情的な反応に乏しく、自分の欲求を外部に働きかけることがありません。

 

赤ん坊の頃から、ストレスと緊張が激しく、自分を防御し続けてきましたが、戦うこと逃げることもできずに、生活のストレスに消耗して、コルチゾールが低下しています。身体が麻痺して、心が空っぽです。

 

周りに合わせるのもしんどく、演技をするのもしんどくて、何をしようにも疎外感を感じます。

 

親しい関係を持とうとはせず、一人で過ごしています。

たんたんと生きて、人に期待していません。