解離症と離人症の日常生活
解離症と離人症の日常生活

 

解離症や離人症の人は、身勝手な人に理不尽な目に遭わされ、その中をじっと耐えてきました。過去にトラウマ体験がある場合が多く、他者に悪意を向けられ、好き勝手されて、人格が破綻しそうな体験をしているかもしれません。大人になった今でも、受け止められないことが多く、世の中の醜さや狡さを見ると、ぼーっとして、この世界を外から眺めるようになります。そして、頭(心)の世界に没入していくかもしれません。

 

子どもの頃から、体の中にトラウマを閉じ込めており、断片化した記憶が蘇るたびに、不安や焦燥感に駆られて、じっとしていられませんでした。寝る時は、悪夢にうなされてきました。

体は冷えて、凍りついており、ロボットのような動きで、表情が乏しいです。体が極限状態にあることから、物忘れが多くなり、人が言っていることを言葉として認識することが難しいです。

 

警戒心が強く、人の目を気にしています。人に迷惑をかけたり、傷つけられることが怖くて、外にいると、外用の自分を演じます。

外では、過敏になり、緊張が高まり、視野が狭くなり、フィルターがかかります。

 

解離症や離人症は、意識の水準が下がっていて、低覚醒状態にあります。宙に浮いて、足元がふわふわしていう感覚。現実感のない生活で、状況把握が難しい。

子どもの頃から、自分の話を聞いてもらえず、分かってもらえず、居場所がなくて、自分の心の中に閉じこもりがちです。

想定外の出来事が起こるのを怖がり、自分の思う通りに動けず、固まったり、頭の中がフリーズしてうまく話せなかったりします。仕事や勉強が出来ず、人間関係がうまくいかず、落ち込みます

 

解離性健忘では、ついさっきのことまで覚えられません。体はあるけど、空っぽな感じで、息が浅い。自分は今ここにいなくて、時間が止まっていて、感情がなくて、自分が自分でない。

逃げることも戦うこともせずに、体はじっとして、反撃しないことが防衛になり、体を固まっています。日常そのような防衛スタイルで生きるようになると、心は体を切り離して、頭の中が自分の世界になります。頭の中で生活しているため、自分の体は操り人形のようです。手足に力が入らず、代わりに首や肩、胸、背中に力が入っています。胴体は空っぽのような感じです。

体は操り人形やロボットとして活動していて、自分の心は頭の中でどこにでもいけます。

 

人と関わると自分の体から離れて、頭の中で生活しています。頭と体は繋がっていません。

声が出なくなる。人に嫌われたくない、非難されたくな、気を使って、相手に合わせすぎる。

人から責められるのが怖くて、焦りや不安が高まると、過呼吸やパニックに、

 

解離性障害の治療が進むと、頭と体が繋がり、体の感覚が良くなり、落ち着いて過ごせるようになります。固まっている時間が少なくなって、より一層人と関われるようになります。以前は、人の顔色しか見ていなかったけれど、自分に注意が向けるようになります。動きたくない、何もしたくないと思っても、すぐに気持ちの切り替えができるようになります。食欲に気づいて、ご飯が美味しくなったり、判断力がついてきます。