取り憑かれた自己

私たちのなかにはいろいろな自己が存在しています。目先の快感を求めている自己や、将来のことを考えている自己が存在します。自己愛性パーソナリティ障害の人の多くは、劣等感を抱えて、落ち込んでいるときに自分を誘惑してくる悪魔の声を聞いています。同時に、悪魔の声に抵抗する天使の部分を持っています。人によくみられたい、認められたいと思うほど、自分の振る舞いを完璧にしています。完璧でいなければならないという強迫観念は、ストレスを生み出し、ストレスによって欲求が生じて、本能の赴くまま行動しがちです。完璧に振る舞う部分と、本能の赴くまま行動する部分

 

やしかし、長期の不安やストレスを受けている人は、理性より情動に支配されていき、ぐっと踏みとどまったり、冷静さを保つことができません。よく考えて行動するよりも、感情的な決めつけで行動してしまいます。

 

あたかも日常を正常に過ごそうとする人格が、過去に引きずり込まれると、闘争の人格部分や子どもの人格に融合してしまうことがあります。

 

身体が痛みから動けなくなります。この痛みを消す方法が、解離です。解離は頭の中を空っぽにして、何も感じないようにします。そして、過酷な環境でも、あたかも正常かのように日常生活を過ごせるようになります。しかし、解離を使って、過酷な環境に長く留まり続けると、逃げ出すことが出来くなります。耐えることが当たり前になり、人生を諦めて、日常を自動機械のように過ごすようになります。耐えることが当たり前で、日常の役割をこなそうとする部分と

環境に順応して、自然な流れに慣れていく部分と、順応せずに、自然な流れを拒む

生きながらに死んだような状態にある自分を見て、惨めな自分を見て楽しんだりします。

 

 

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