トラウマと漠然とした不安

▶トラウマと漠然とした不安

 

複雑性PTSDのような人達は、身体の中に闘争・逃走反応のトラウマを閉じ込めています。

 

自分の休める場所でリラックスや無防備にしていても、身体の中の闘争・逃走反応が出て、焦りや苛立ちになります。なにもせずじっとしていると、イライラしてばかりになるかもしれません。

不快場面では、過度に緊張しています。安全でいるのに、

 

トラウマというのは、どうしてそうなるのかというと、自分を傷つける敵を目の前にして、闘争・逃走反応を示しますが、恐怖が勝ると、身体が固まって動けなくなることがトラウマになります。そして、トラウマを負った人は、闘争・逃走反応が中断されて、身体の中に莫大なエネルギーが滞ります。身体の中にトラウマを閉じ込めていると、ちょっとした刺激で、凄く不安になり、外部に脅威があると分かると、逃げ出したくなります。日頃から不安があるけど、恐怖を特定できると、そこから逃げたくなります。そして、脅威から逃れることで、安心して、楽になれるような気がします。ただし、逃げるのを成功させても、また新たな不安が出てきて、不安から逃げれなくなります。トラウマがある人は、漠然とした不安があり、身体の中に闘争・逃走のエネルギーを滞らせており、スイッチが入ると、動きたくなります。また、日常生活において、危険がなくても、身体の方が闘争・逃走反応のスイッチが勝手に入って、心に反した形で、じっとしていられなくなります。たとえ、家の中でもイライラしやすく、何かしないといけないという焦燥感に駆られ、動きたくなりますが、動かないでいると、身体のほうが凍りつきます。身体が凍りつくときは、身体の内側からモヤモヤ、ザワザワとした感覚があり、この感覚のせいで動かされてしまいます。