迫害者人格

▶迫害者人格

 

暴力に豹変する、

罵られ、恐怖で逃げることもできず、戦うこともできず、

不安と恐怖、悲しみ、悔しさで耐えて、理不尽な目に遭わされた。

 

迫害者人格は、私の中のいる影の部分です。私の邪魔をするやつは殺す、人間は屑で塵。この世界の全てを恨んで、憎しみをぶつけて、それ以外の世界の美しさや素晴らしさに目を向けれないという病理があります。過去の自分のトラウマを引きずって、それに乗っ取られて、自分を取り巻く周囲の環境や親子関係、友人関係などにあらゆる限りの批判をして、自分は、過去のトラウマのせいで不幸だという思考にのみこまれて、それの全てを周囲のせいにします。その過去のトラウマを正しく理解しようとしたり、そのような自分に降りかかって不幸なアクシデントは変えられないにしても、それを乗り越えてより良い人生を歩んでいこうとする前向きな気持ちは全く見られず、その経験や自分自身に閉じこもって生きています。

 

迫害者人格の特徴しては、周りを責めに責めて、私は周りを許さないとか呪い殺すという言葉で、相手を責め続けます。

 

親や兄弟、社会に散々押さえつけられて我慢してきました。傷つく体験を繰り返すことで、自分の中の怒りや攻撃性の部分がどんどん大きくなります。

邪魔してきて、苦痛ばかり与える人間を恨み、

 

身体のなかに怒りと恐怖を閉じ込めていて、この世のすべてを憎み、自分と自分に危害を加えた人物を消したいと思っています。もう一方は、怖いと怯えています。