ヒステリー球

▶ヒステリー球

 

ヒステリー球(咽喉頭異常感症)というのは、喉の奥に何かがつっかえている感じがある人のことを指します。ヒステリー球は、体の中にトラウマを抱えている人や神経発達に問題がある人が、嫌なことを我慢している時間が続くと、体が硬直するため、喉から気管支にかけて収縮して、詰まった感じになります。そして、喉がつっかえたような異物感を感じて、息苦しくなり、咳き込むようになります。

 

神経学的に言えば、ストレスがかかり、交感神経が優位になり、過緊張が行き過ぎると、背側迷走神経が働いて、体が凍りついていくときに、社会交流を司る部分が、喉から胸を中心に違和感が出ます。また、息の根を止められるようなトラウマを負った人は、過去に窒息した経験を持ち、そのとき、手足をばたつかせ、息ができない苦しみのなかで、喉元の塊がぎゅっと縮まる体験をしています。このように体が凍りつくトラウマや、息の根が止められるようなトラウマを持っている人がヒステリー球を持っていると言えます。小さい頃から、ヒステリー球を持つ人は、自分のことを表現することが下手で、喘息の悩まされているかもしれません。

 

ヒステリー球を持つ人は、嫌なことがあると、体が硬直して、凍りつくために、パニック障害や解離性障害、ボーダーラインなどの障害があるかもしれません。プレッシャーがかかる場面では、身体が硬直していき、心臓がドキドキし、冷や汗をかき、お腹が痛くなって、頭の中が真っ白になるかもしれません。また、喉の詰まりを感じて、身体はうずうずしているので動かしたくなるかもしれません。さらに、緊張しすぎて唾を呑み込むのが癖になり、お腹の中に空気を溜め込んで、胸やけ、げっぷ、胃酸の逆流、お腹に張り、お腹が気持ち悪くなるかもしれません。

 

ヒステリー球を治すには、凍りつきをほぐして、嫌なことが続いても、硬直し、不動状態になりにくい体を作る必要があります。今までの防衛的態度を改めて、息を止めて、じっとしてしまうのではなく、呼吸して、動けるようにしていきます。トラウマを克服していかないといけないために、治療に要する時間は長くなるでしょう。

 

▶HOME ▶ネット予約 ▶電話カウンセリング ▶お問い合わせ