戦闘女子

▶戦闘女子

 

戦闘女子とは、常に周りに危険がないかを確認したり、頭の中で冷静に分析したり、ある状況では、戦うか逃げるかの臨戦態勢を取ってきました。過去に恐怖を経験したときの傷が身体に刻まれており、潜んでいる脅威と常に戦っているような女性のことを言います。

 

そのような状況に至る過程としては、子どもの頃からの親子関係が酷いケースが多く、自分を犠牲にして生きてきました。親が子どもに当然与えるべき、親から子への愛情をもらえず、若いうちに、家を出て、好き勝手にやってきたという場合が多く見られます。そして、若い頃から家族のもとを出て、一人で暮らすことを試みるときに、なかには、言葉上手に、一人暮らしを始めたばかりの若い女性を良いように利用するために、騙すような大人に遭遇するということが起こります。そのような経験から、つらい思いをしてトラウマ的な経験が増えていくとこともあります。その場合、戦闘女子は、トラウマを負わされた相手を悪として捉え、その悪に何とか対処しようと戦いの態勢に入ることがあります。

 

戦闘女子は、日頃から脅威を感じやすく、人間がいつ危険なものに豹変するか怖くて、その不安から警戒を解けず、肩の力を抜くことができません。女性はどうしても男性に力で負けてしまうから、いつ危険が迫ってもいいように、肩や顎、お腹に力を入れて、反撃できる準備を整えています。子どもの頃から、女性らしくいることは危険だから、男性らしくいようと思ったり、女性らしい部分に違和感を感じて、嫌悪を抱いたりしています。

 

トラウマを負っている女性の幾人かは、海外の外人部隊に入隊したいという希望を持つことがあります。海軍の隊員を募集するデスクで、入隊と面接を希望したところ、女性は入隊できないと言われた経験があると語った女性もいます。夢が、自衛隊や空挺レンジャーになることで、部隊に入隊したいと思っています。それには、イギリスの海軍マリーンは強くて、一番の能力や技術力を持っていることを周囲から聞かされていて、そういう世界を知りたく思い、入隊を希望します。

 

それには、映画の影響も大きく、戦争ものの映画をみて、命を懸けて戦う兵士に感動を覚え、その反面、そのような経験が出来ない自分の人生を虚しく感じることがあります。戦争系の映画が意味のある詩のように見えて、何の役にもたってもない自分の生き方や、目的もなくて、意味のない生き方にうんざりしていきます。戦闘女子にとって、戦争映画は、生きる意味の明快さが、ストレートに心に突き刺さるといえます。自分の人生が意味が見出せないときに、戦争で命を懸けて戦う美しさや潔さに、究極の生きる意味を見出します。

 

このように、これまでトラウマを負った人は、身勝手な人に傷つけられた経験から、悪事を働く者を悪者として捉えて、その悪者をなんとかやっつけて正しくよりよいあり方を探ろうとします。悪者と戦うには、自分が強くなればいいと頭の中で想像してみたり、強い者と繋がれたらと考えています。彼女らは、悪者に打ち勝つことで、それまで暗闇であった場所に明るさを取り戻そうと試みています。

 

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