末期のトラウマと生き地獄

▶トラウマと生き地獄

 

トラウマの生き地獄は、日常生活でトラウマと直接関係しない場面でも、逃げたり、戦ったりする過覚醒になるため、うまく対処できないと、逃走失敗になります。様々な刺激が過覚醒の反応を引き起こして、その刺激が回避不能や対処不能である場合は、無力感や絶望感に苛まれていくようになり、身体が怠く重くなり、動けなくなっていきます。このトラウマのサイクルにはまり込むと、一瞬状態は良くなっても、過覚醒や無力感、絶望感を繰り返すことになり、何も期待できなくなります。

 

PTSD症状により、脳のフィルターが弱り、心のバリアが無くなると、人の視線、表情、話す内容、音、匂い、光に過敏に反応します。人そのものや人の気配や生活音に過敏に反応するようになり、都市型生活や集団場面に弱くなり、神経は常に張りつめた状態が続き、トラウマの地獄のサイクルにはまり込みます。そして、毎日悪夢にうなされ、夜中は眠れず、疲労困憊で、身体が怠くなります。どんな場所に行っても、いつも逃げ場が無いなかで、誰も守ってくれず、世界中の全てが敵になります。

 

体が凍りつきと虚脱の間で行き来している人は、自分の思うような行動が出来なくなって、何も出来ない自分を責めて、自分を苦しめていき、自己否定が強くなります。自分への嫌悪感が強くなるほど、体は凍りつきと虚脱のなかに閉じ込められて、負のサイクルになります。凍りつき状態では、注意や集中に問題が起きて、物忘れ、忘れ物、集中力が続かない、手先部が不器用などが見られます。虚脱状態では、自分の存在が分からなくなり、考えがまとまらなくなります。

 

外の世界はトラウマだらけの生き地獄で、怖いことがたくさんあります。苦手な人に会うと、フラッシュバックが起きたり、その視線で石のように固まります。息がしづらくなったり、お腹が痛くなったり、頭が痛くなります。

 

リラックスしようとしても、体のほうはすぐに警戒モードに入り、足はウズウズして逃走したくなります。周りの状況が不快だと、イライラする闘争モードに入りますが、目に見えない敵にいつの間にかやられて、失感情や離人、虚脱状態に陥ります。低覚醒と過覚醒の間を行き来し、最悪の方にいかないようにと、自分の衝動性を止めるので必死です。自分のトラウマティックな体の反応に動かされ、あまりに不安定で、自分に対しての一貫性があります。希望は失われ、混乱し、無力に陥ります。解離傾向が高まると、自分の感覚が分からなくなって、全身に力が入らなくなります。

 

周りじゅうが敵だらけで、苦しんで、消耗してきて、もう生きていくのにうんざりします。

影の部分は、加害者に復讐するにしろ、自分が平穏な日々を過ごすにしろ、とにかく周りの人間は邪魔をするな

 

子ども頃から、とても辛い状況が続くと、戦うことも逃げることもできなくなり、身体をギュッと縮めて、何も感じないようにしてきました。ストレスがかかると、自分が抜け殻のようになり、ぼーっと天井の1点を見つめてきました。やがて、ストレスと戦うホルモンは、枯渇して、免疫機能は低下していき、身体を蝕みます。身体の中が炎症する物質に侵されていくうちに、痒みや痛みだらけになります。もはや心と身体が一致することは無くなり、心臓辺りに痛みの塊のようなズッシリあって、そこに注意を向けても、痛みが眠気を誘うので、すぐ集中できなくなり、意識を向けれません。

 

複雑性PTSDが慢性化していくと、生き地獄にはまり込みます。もはや自分の身体というものが無くなり、時間感覚が分からなくなります。自分の身体の筋肉や内臓、皮膚などの感覚が無くなり、自分が自分でいられなくなります。自分のことがよく分からなくなって、イメージも出来なくなり、自分がどう思っているのか、何を考えているのか、何をしていたのかを覚えられず、自分が空っぽになります。空っぽになると、外側の刺激に対しても、身体はほとんど反応しなくなり、生きているのか死んでいるのか分かりません。

 

性格が弱かったり、大人しかったり、知的に低かったりすると、人間集団の中で嫌なものを押し付けられる人生になるので、その場にいないふりをして過ごします。目立たないようにして、自分を無にすることがしみついていきます。頭の中の空想に浸ります。

 

本当の自分は、心の奥底にいて、そこから真っ暗で、誰かと繋がっている感じがありません。

他者と接すると、本当の自分はすぐに引っ込みます。

心は鬱々として、人間関係は上辺だけです。

寂しいけれど、自分は人に受け入れてもらえないと諦めています。人とどう付き合っていいか分かりません。

 

 複雑なトラウマにより、心を閉ざして、何も感じないように麻痺し、何も期待しなくなります。

じっとして、自分の殻に閉じこもったほうが楽です。

 

息を止めて、頭の中で、細かいことまで考えて、グルグル思考に飲み込まれます。

悲しみも怒りもなく、自分の心を殺して、ただの物体に成り下がります、

 

 

慢性的な不動状態の中にいて、不眠傾向が強くて、眠れない

罪悪妄想

生きながらに死んでいる状態で

 

絶望の時は、頭が霧がかって、頭だけはフル回転ですが、身体はショックで動けません。

 

自分の心の奥底の破壊性は、周りを殺し回っています。

トラウマのある人は、このような破壊的な部分は危険だから、離れて見ています。

 

 

 

 夜は眠れず、思考の渦に巻き込まれて、自分を否定し、希死念慮に憑りつかれます。

 

自分の過去に取った行動に後悔していて

それが頭から離れず 行き詰っていきます。

その考えから、逃げ道がなく、

気が狂いそうな妄想をして、どうしようもできない地獄の中にいます。

そして、自分の存在を全否定します。

ネガティブに考えていて、悪いことを起こるだろうと常に身構えています。

 自分に不安な気持ちが起きると、そのまま相手に伝えてしまって、迷惑をかけたりします。一方、相手の話を聞けずに、反発するようなことばかりしてしまいます。

 

自分の思い込みが強く、自分の過去の出来事を処理できません。

自分の隠しておきたかったことを、いろんな人に話してしまって、周りの人が自分のことを知っているということに耐えれません。

周りのほとんどの人は知っていて、そのような目で見られているかもしれないという恥の気持ちをうまく処理できません。人と接すると、相手が自分のことをそういう目で見てくるということに、足がすくみ、胸が苦しくなります。

 

 

 これまでの人生に絶望した人は、今が苦痛だからで人生がただの暇つぶしになります。人と関係を築いて、将来を考えたり、計画するよりも、娯楽として他者と関り、注目を浴びて今を楽しむことが全てになります。自ら興味のある者に近づく一方、相手から好意を持たれると反発するという刹那的な生き方になります。

 

 頭が何かに掴まれているような感覚で、

 

社会にも興味がなく、生きている意味も分かりません。

 

トラウマの地獄では、ずっとイライラしていて、何かしないといけない焦燥感に駆られます。いつも何かに追われているように感じますが、問題は自分の身体の中にあるので、問題解決できず、同じことの繰り返しになります。焦燥感に駆られても、問題解決できないので、手足の力が抜けてしまって、落ち込んだ状態になります。

 

 

親や世間の基準を気にして、自分を上質に仕上げようとして躍起になったあげくに

生きるのが怖くなります。

良い子で褒められたかった。

体ががちが

体調が良くなく、鬱状態で。

生きていくのが苦痛で仕方ない

体調が悪化して、全身にわたって不快感、身体中に苦痛を感じる。

特に、首、肩、背中の痛みに耐えきれない。痛みがだんだんと強くなって、別の行動をして、気を紛らわすが、頭がおかしくなりそう。

身体の中から枯れていくような、首と背中が疼き、差し込むような痛みがあり、

息が吸いこめず、生きる屍のようなもの

 

人に傷つけられたことで苦しみ、自分が人を傷つけてしまうことが苦しくてたまりません。

野蛮なことをしてしまう自分が辛く、死にたくなります。自分が怖くて、人が怖くて、

人の悪意に気づくこと、自分が自分でなくなり、混乱して、謝罪と許しと苦痛で

 

頭は緊急事態で、覚醒していて、眠れない。しかし、身体がふらふら。何を食べても味がしない。

夢と現実の境目がつかない。寝ている最中に、夢遊病のように身体が動き出します。