トラウマを負っている人
トラウマのある人は、生まれた時から身体の弱い部分があるとか、もしくはある程度成長した後に、事故とか虐待とかもの凄い被害に遭ってトラウマを負います。その後、身体の痛みや被害の経験から、被害者意識や物事の過敏さで、もともと元気な状態で見てた世界の見方が出来なくなり、この世界を見る目に歪みが出ます。トラウマを負っている人は、虚ろな目をして黙って天井を見つめています。周囲には、過剰に警戒をしていて、いつでも逃げれるように目星をつけています。身体は硬直していて、呼吸数は正常値よりも少ないです。奥歯を噛み締め、肩があがり、お腹の調子が悪くて、胸部は痛み、手足にしびれがあったりします。身体になかは空洞で、心は空っぽ、何も感じることができなくなって、生きていてもしょうがない、消えてしまいたい。息を吸い込むと胸が痛む。心と身体切り離されているので、表情がない。フラッシュバックすると、過去の記憶が蘇り、身体がブルブル、頭が痛い、胸が痛い、泣きたい。不快な刺激に弱いですが、好奇心が人一倍強いのが特徴です。自分が追い詰められたり、疲れている時に、不快なことがあると、ストレスホルモンが休職にたまります。ストレスが瞬時に高まると、交感神経のスイッチがONになり、ストレス発散のための投げやりな行動や回避行動が出てしまいます。うまく行動に移せない場合には、麻痺や凍りつきが起きます。トラウマのある人は、一人で落ち着いて、リラックスすることができません。身体の中にトラウマというエネルギーが滞っているため、一人になると、ソワソワ、モヤモヤして落ち着かなくなります。一人でいると、目に見えない敵にやられて、無力や絶望に落ちるので、快を求めて、刹那的な行動を取ります。また、そうした行動が取れない場合は、絶望や無力に落ちて、何をしたいか、どうしてここにいるのかなど分からなくなっていきます。

手負いの獣ように、誰かが話す言葉も、自分を非難しているように聞こえます。

悪意をもって話してるように感じたり、