凍りついた支配者

▶凍りついて支配者

 

身体が凍りついている人は、それらががちがちで、顎、首、肩が固まっています。自分の身体感覚が分からず、痛みや、寒さや暑さに鈍感なこともあります。肉体は硬直していて、極限の中にあり、痛みやストレスに弱いです。極限の状態とは、交感神経と原始的な迷走神経の間を行き来しており、一人でいると自分のことが分からなくなり、自分が自分で無くなる恐怖があり、そのため、相手を自分の思い通りに動かしたいと思う傾向があります。

 

トラウマというのは、虐待を受けたり、大人に身勝手なことをされたり、言葉や暴力で押さえつけられりすることがトラウマになります。

虐待する人物は、笑顔の下で、冷たそうで、恐怖を与えてくる不気味な笑みを浮かべており、いつ手のひらを反してくるか分からない恐怖があります。

被害者は、心が凍りついて、立ったまま固まって、身動きが取れなくなります。

 

 

 

常に身体が過緊張や凍りつき状態になる人は、ストレスがかかると、頭や胸が締めつけられて、爆発しそうになって、自暴自棄な行動を取ることがあります。小さなことでも、嫌な記憶が蘇ると、その記憶が襲い掛かってきて、じっとしていられなくなって、社会の規則やシステムに適応することが難しくなることもあります。普段から、安心感を感じることができず、人間関係などがうまくいかなくなって、長く物事が取り組めなくなり、辞めてしまうことを繰り返します。

 

 

自分で自分の感情や欲求をコントロールできない場合には、お金の管理ができず、借金をしたり、自己破産したりしやすいです。

 

支配される被害者は、加害者に対して、常に気を使って喋るようになり、怒りの感情が出ても、そのような感情は無かったかのように振る舞い、それらの感情から自分を切り離します。加害者の圧力に負けて、会話をしたくても、発する言葉は棒読みのようになり、何を話していいかわかりません。そして、常に手が飛んでくるかもしれないという恐怖に怯えないといけません。加害者の理不尽な要求に従っていたら、加害者は、同じような言葉を繰り返すことに苛立つために、八方ふさがりで身動きが取れなくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

加害者は凍りついていて、被害者も凍りつけさせて、身動きをとれなくさせる

 

ドメスティックバイオレンスを行う加害者のことを凍りつきの番人と呼びます。

凍りつきの番人は、温かい人間の真反対で、相手を凍りづけにして、生き地獄に引きずり込むような人間です。裏切られた残念の気持ちと理解の出来なさと、自分の力量の無さが辛くて、ぐちゃぐちゃな複雑な感情が、嫉妬や怒り、気持ち悪さ、執着の塊のようなものになって、相手を逃がしません。自分が傷つけられたことに腹が立ち、何倍にもして返すことで、相手に痛いを思いさせて、自分の痛みに気づかせます。

 

凍りつきの番人は、自己否定的で、警戒心が強く、身体は過緊張や凍りついた状態が無意識下で持続しています。自暴自棄な行動を取りやすく、社会の規則やシステムに適応することが難しいです。安心感を感じることができず、長く物事に取り組むことができず、すぐに辞めてしまいます。

 

自分で自分をコントロールできないので、お金の管理ができず、借金をしたり、自己破産したりしやすいです。

 

 

ドメスティックバイオレンスの加害者は、往々にして被害を与える対象から、いじめや言葉による暴力や、ときには身体を傷つけられる体験をしており、それらの経験によって、心身が深く傷つけられて、疲れている。そのような状態で、成しうる抵抗の手段が暴力となって現れる。そのために加害者は、一般的には、人を意識的に傷つけるように思われていますが、ドメスティックバイオレンスの加害者に関しては、弱者の立場に置かれた人間が取りうる抵抗としての言動という可能性もあります。加害者に、暴力を震わせるように動機づけたり、または暴力を振るう(モンスター)を作り出したのは、ある意味では彼や彼女らを傷つけてきた存在が背景にあるかもしれません。

 

例えば、加害者の置かれている心身の状況は、慢性的なストレスと過緊張があって、体は縮まり、本人は何者かに押さえつけられたような感じを覚え、いつも重圧に悩まされています。体の中には闘争・逃走の莫大なエネルギーが滞っているため、それを持て余しています。しかし、一旦押さえつけられていたものが取れると、突き抜けた行動をとることがあり、そのエネルギーが暴飲暴食、買い物依存、SEX依存、ギャンブル依存、薬物中毒といった行動に走って、発散させる事が多いです。ただし、その後、やってしまった自分を責めることがあります。

 

凍りつきの番人は、ボーダーライン的な要素を持っています。心の中は、いつも虚しくて、空っぽで、自分に向き合うことが出来ません。心の中の自分は、出口の見えない迷路のような内的世界の中を彷徨っています。親しい相手を見つけたらどさくさに紛れてその迷路の中に誘い込み、自分が有利で相手が不利になる構造を作り出します。そして、相手を身動きがとれない状態にして、自分に都合のよいマイルールを押し付けます。

 

凍りつきの番人が被害者を攻撃する際には、人が変わったようになり、瞳孔が開いて、目が見開き、鬼の形相になります。被害者は八つ当たりをされている状況に理解ができず、会話にも食い違うような場面が出てくると、番人は話がズレたことに対して、罵ったり、些細なことでも手がつけられないぐらい怒ります。被害者は、委縮して、頭が真っ白になり、何を言っていいか分からなくなることもあります。そのような罵りや説教が長時間に及びこともあるために、被害者は軟禁されているように感じます。

 

 

 

 

ドメスティックバイオレンスを受けている被害者から加害者を見た場合には、自分はしんどい思いをしているのに、

凍りつきの番人が調子のよい時は、被害者に対して、嘘をつき、こうしたらいいと調子のよいことを言います。だから、被害者は、それを信じて行動します。しかし、凍りついた番人から自由になろうとすると、番人は機嫌が悪くなり、怒り始めます。そのため、被害者は、結局番人から自由になることが許されず、言動の自由が奪われて、選択肢が無くなります。

 

凍りつきの番人は、冷たい世界を守っていますが、たまに、欲が出て、外界の世界(別のターゲットとか)に出て、いくことがあります。しかし、また、戻ってきたときには、常にその場所に被害者がいて、自分を待ってくれているという状況に、身を置くことが居心地良いと感じます。そのために、被害者は凍りついた世界から抜け出すことが許されず、冷たい氷水のなかでブルブルと震え続けなければなりません。

 

ドメスティックバイオレンスが起こる状況は、多くの場合は、公的な場では無くて、私的な家庭内や密室が多く、周りに人がいません。その状況では、番人も過去に被害を受けることでドメスティックバイオレンスを振るうようになった被害者としての一面があるために、加害者でありながら、凍りついているという特徴を持っています。そのような凍りつきの番人と、同じく番人によって、被害を受け続けることで、凍りついてしまった被害者との関係性は、まさしく凍りついた世界の、負のループであり、簡単に抜け出すことができません。そこには、ガチガチ残りついた番人と被害者との関係性があります。被害者は、右に行こうとか、左に行こうとしても、そこから這い上がることができない。這い上がろうとしても、凍りついた番人が足を引っ張り、腕を掴むので、動くことができません。

 

腕や手首が痛い。痺れる

体が掴まれているような、両腕が掴まれているような。手首を掴まれているような、足首を掴まれているような、頭もきりきりしている

硬く、重たく、捕まえられていて、ピリピリと痺れている

思い出が足を引っ張る

凍りつけにされて、彼の要求に応えようと右に行けと言われると、右に行き、左に行けと言われると左に行く、自分の意志がなくなる。自分に体の感覚が分からなくって、空っぽの身体になって、

その関係性によって、その被害者の魂や主体性が抜き去られてしまうから、体が空っぽの容器になって、加害者にいい様に操作されるようになる。管理された空っぽの身体 お互いの関係性によって 依存しあって 負のスパイラルなんだけど、だけども、空っぽの身体がどんどん強調されていくから、別れることができない。自分の体の感覚が分からなくなり、意識や思考がなくて、操作される身体になる。