▶性的虐待のトラウマ
性的虐待に遭い、何度も養育者からの性暴力に曝されると、声が出ず、体が動かなくなり、されるがままになって、感情が無くなります。それ以降は、全く違う自分が出来て、何もなかったように自分の代わりに日常生活を始めます。本来の自分は、死んだようになり、外の世界で生きれないので、心の奥底に隠れて、誰にも気づかれないままです。
性的虐待を受けている子どもは、親を気持ちよくさせる付属物にしかすぎない。
酷いことをしてきた親が可哀そうに思えてくる、苦しみから解放させてあげたい。
自分の意志がない。
現実感が無く、記憶が薄く、フワフワしながら生きて、怒りや不安がある。
地に足がついていない感じで成長し、体だけが大きくなる。
生き生きとした気分が失われて、本当の自分が分からない。
親を機嫌良くさせることとか、親を安定させるためだけに生きて、暗い影を背負う人形
ただその場その場を流されるまま生きて生きた。
自分の人生を自分で決めることができない
自分の感情を持つとややこしいことになるから、自分は我慢して、家族の平穏を祈る。
性的な虐待が起こった後は、
体の感覚や感情をシャットアウトさせます、
身体の痛み、自分を責める、自分を嫌う、性的な快感
性被害は魂の殺人とも呼ばれ、肉体的・精神的な苦痛
被害の記憶がフラッシュバックすry
知覚も記憶も思考も感情も混乱して、夢か現実かも分からなくなります。
何かトリガーが弾かれると、交感神経のスイッチが入ります。落ち着きがなくなり、どうしていいか分からなくなり、じっとしていられなくなって、気が狂いそうになり、自分が自分で無くなります。この時は、自分の身体を動かすのが大変で、手足が勝手に動いたり、自分の身体の反応についていけません。
死んだふりをして、極度に凍りついた体を見ていくと、電気が走り、落ち着かなくなります。手足に力が入り、動かしたくなり、体が震えます。
父親の影がちらつき、消えてもらいたいと願っています。
父親に抑えられているエネルギーから、解放されたいと思っています。
自分の思うように男性を動かしたいという心理が、父親の思うようにされてきたこととかぶり、自分のそういう心理のメカニズムに苦しみます。
昔の自分は置きざりにされて、今の自分は死んだような体を持って生活しています。
普段は、あたかも正常かのように日常生活をしています。通のふりや何もないふりをして過ごしています。しかし、ふとした瞬間に嫌な記憶が蘇り、苦痛に泣き叫びます。
些細なことでも、当時の鮮明な記憶がフラッシュバックします。
身体の中を見ていくと、過去のトラウマが蘇り、精神的に錯乱し、身体が固まって、震えます。苦しみ、叫び
自分の手足とか身体に意識を向けると、嫌な記憶が蘇ってくるかもしれません。そのため、心は身体に留まる事ができず、頭の思考ばかりに注意が向きます。
体が凍りつく時は、胸の中に塊があり、それが大きくなり、出てこようとします。胸の痛みが大きすぎて、集中力低下や解離、離人、人格交代が起きます。
胸が痛い、頭が重い、体が動かない、気持ち悪いです
離人症 体がふわふわ
手足が震え、体がこわばり
現実にいるのが苦痛すぎるから、過食や拒食を行います。
胸から何かを吐き出そうとして、胸が痛くなります。
死んだふりをした体に注意を向け、潜在的な力を引き出して、治療していきます。
足が勝手に動き出すとか、手をバタバタさせるとか、生きようとする力が出てきます。
怖くて動けなくなり、声も出なくなります。
その時から、自分の心を失い、死んだように生きるようになるかもしれません。
本来の自分はいなくなって、全く違う人が出来上がります。
心も感情もなく、ただ周りに合わせるだけの人。